吹奏楽関係者にとっての「夏」と言えば、吹奏楽コンクール ってことになるんでしょうか。
10月にある全国大会への最初の関門である 県大会(地区大会)が行われる季節。メンバーも吹奏楽部出身者が多いので、母校や地区の強豪校の結果に、いつも一喜一憂しています。
吹奏楽コンクール に出場しない私たちにとっての「夏」と言えば、地域で開催される「夏祭り」などのイベント出演の季節。毎年様々な地域からご招待いただいて演奏を聴いていただいています。
本番ももちろんですが、本番が終わってからお祭りを楽しむのが 夏のイベント出演 の醍醐味。焼きそばや、唐揚げを食べながら(運転じゃない人はビールを飲みながら)カラオケ大会などを鑑賞したり、地域のコミセン祭りでは、最後に必ず(と言っていいほど)ある ”大抽選会 ~ 餅撒きで大暴れ”ってのが定番(?)になっています。
私たちの「夏うた」
近年 夏のイベント出演時に必ずと言っていいほど演奏する定番曲(夏うた)があります。
「夏かしのヒット曲集 ~ 中年のための」という曲で、ひらた吹奏楽団オリジナルのメドレー。
アレンジは、前々団長のMさん。初登場(世界初演)は、2016年の「ひらたコミセン夏祭り」でした。
タイトルの ”中年のための” でわかると思いますが、80 ~ 90年代の J-pop のヒット曲を7曲収録しています。(単にMさんの好きな曲を集めたって感じがしますけど…)
※ 収録曲は?というと…
- 夏祭り / JITTERRIN'JINN
- 夏の扉 / 松田聖子
- 少年時代 / 井上陽水
- 真夏の果実 / サザンオールスターズ
- 世界でいちばん熱い夏 / プリンセス・プリンセス
- ビーチ・タイム / TUBE
- 青い珊瑚礁 / 松田聖子
自分も中年なんで 刺さる曲がほとんどで、特に松田聖子さんの曲が2曲収録されているのがシビレます。「懐メロ」と言って良いほど昔の曲たちなのに若いメンバーにも人気があり、イベント出演の選曲では必ず候補曲にあがります。昨年のイベントでは、嬉しいことにお客様からもリクエストをいただき演奏しました。
今年は新型コロナウイルスの影響で、夏のイベント・お祭り は中止になってしまい演奏する機会がまったく無くなってしまいましたが、来年以降、お客様…そして メンバーにも人気のこの曲を演奏できる世の中になっていればいいなぁと思います。
以上、ひらた吹奏楽団 の「夏うた」の紹介でした。
【今週のお題】夏うた