令和３年11月21日（日）
平田文化館プラタナスホールにて「第26回演奏会」を開催しました。
昨年は、新型コロナウイルスの影響もあり中止としたため２年ぶり。
毎回第２部にプログラムしていた演奏会の名物企画「一緒に演りまSHOW！*1」も感染症対策のため中止し、３部構成から２部構成に縮小して開催しました。
お客様にも「検温・アルコール消毒」「連絡先の提供」などご協力いただきました。
第26回演奏会
▷ 第１部 ◁
- 鷲が舞うところ（S. ライニキー）
- 風紋（保科 洋）
- ナウシカ・レクイエム（久石 譲 / 後藤 洋 編）
▷ 第２部 ◁
- 吹奏楽による「ドラゴンクエスト」より『序曲』（すぎやまこういち / 真島 俊夫 編）
- 日本を勇気づけるメドレー（宮川 成治 編）
- 映画「RAILWAYS」より（吉村 龍太 / 柿畑 雅之 編 / 松永 健 校訂）
第２部で演奏した 映画「RAILWAYS」より は、2010年に公開された作品（監督：錦織良成）で、一畑電車を舞台に「伊野灘駅」「雲州平田駅」など、平田を中心にロケが行われ話題になった映画です。
映画が公開された2010年に委嘱し、第16回演奏会で初演、同年開催された 第２回ジョイントコンサート では、出雲市内で活動する３団体合同演奏で演奏した曲です。
曲中では、団員のお知り合いの方から提供していただいた一畑電車の写真をスクリーンに映しました。情緒的な風景が、11年ぶりに演奏するこの曲を彩ってくれました。
▷ アンコール ◁
- 感謝とよろこび（D. シェイファー）
- ブラジル（岩井 直博 編）
演奏会を終えて
昨年から続く 新型コロナウイルスの影響で、練習会場・時間の確保が難しかったり、大型打楽器を入れての練習もわずかしかできなかったり、上げればキリがないほど 今まで経験したことのない流れで本番を迎えました。
それでも この状況を楽しんでいるような笑顔で 団員全員で乗り越え 無事に演奏会を終えられたことを大変嬉しく思いますし、これからの団としての活動にも活きてくると思います。
現在 新型コロナウイルスの感染状況も落ち着いてきていますが、それでも不安がある中 たくさんの方にご来場いただき 私たちの "音楽" を聴いていただけました。
やっぱり「演奏会でいただく拍手」は、あたたかく 最高に気持ち良いものでした！
ご支援いただいた皆様、ご来場いただいた皆様…
本当にありがとうございました！
*1:会場に来ていただいたお客様も楽器を持ってきて飛び入り参加できる「ぶっつけ本番の合同ステージ」。楽器をお持ちいただいていないお客様も歌で参加していただいていることから、感染症対策のため中止としました。
